ForeAthlete935のUSBモード
ハセツネ参戦に当たり、昨年までGPSウォッチはSUUNTO AMBIT2を使ってました。
細かい設定は忘れていまいましたが、ログの取得タイミングを長くすれば24時間以上保たせるモードがあって問題なくハセツネを全て記録できてました。
さて、買い替えたGARMIN ForeAthlete935の公式バッテリー稼動時間は…
Smartモード:最大2週間
GPS/HRモード:最大21時間
UltraTrac™モード:最大44時間
となっていますが、通常のレースなどで計測に使うのは真ん中のGPS/HRモードになるかと思います。
UltraTrac™モードでも良いのですが、GPS精度がかなり落ちるらしいので出来ることなら使いたくないモード。
ハセツネの制限時間は24時間。
そして自分の過去のタイムは…
2015年 22時間49分49秒
2016年 23時間19分40秒
2017年 第1CP 浅間峠にてDNF
はいっ、見事にForeAthlete935の稼動時間では足りないわけですね(^_^;)
もちろん自分が20時間以内にゴールできれば、それは見事な素晴らしい解決策です。
がしかし、今年はこれまでにも増して練度が足りていない感じですから、ゴールできるとしても、やはりこれまでの2レースと同程度のゴール時間になることが予想されます。
さぁてどうしたもんかとここ一ヶ月ぐらい(実は購入するときも何とかならんかと思ってましたが)ずっと考えてました。
光学心拍計の機能をOFFにすればもっと保つんじゃないかと思ったんですが、具体的にテストする時間も無いし、そのようなテストをした記事も見つかりませんでした。稼動時間は延びるとは思いますが、折角ついてるセンサーをOFFにするのも何だかつまらないじゃないですか。
そしてハセツネ前々日の今日
解決策を見つけました!!!
説明書の49ページにこんな記載があります。
はい、これ、デフォルトではMass Storageになっているんですが、これをGarminに変更すると、計測中にUSBコードを挿して充電が出来るんですな!!!
何故今まで気づかなかったのか。
だって、一度設定したら説明書なんかほとんど読まないもんね。
流石にUSBコネクタの位置からして腕に装着したままは無理ですが、月夜見第二駐車場とかのCPで休んでいるときにモバイルバッテリーから数分〜10分程度充電するだけで、最後まで保つんじゃないかという訳です。
実際に今、アクテビティを起動して実験してみましたがちゃんと充電できました。
※ ただし、当然ですが充電中は心拍のデータは取れません。
いやぁ、自分、天才なんじゃないかと思いますね(笑)
だって、色々ググってみましたけれど、ここまでズバッと解決策が書かれている記事は見当たりませんでしたからね。
詳しく設定の仕方を書いておくと
UPボタン長押し→設定→システム→USBモード です。
ちなみにGarminに変更したままにしておくと、PCと接続したときにマウントされずに「Garmin Express」のアプリケーションと接続できなくなりますので注意が必要です。その場合はMass Storageモードに戻してくださいね。
蛇足ですが他にバッテリーを保たせるために設定したところ。
・バックライトは全ての場面でOFFにして、手動でLIGHTを押したときだけにする。
・バックライトレベルは最低限の5%に。
・Bluetooth通信をOFFに。
アクテビティ設定の内容も詰める
具体的には
・アラート
・自動スクロール
・自動ポーズ
・自動クライム
・沿面速度
・沿面距離
・心拍転送モード
・電子コンパス
・データ記録
・グループトラック
この辺りを全てオフにしてしまいます。
これで公称値に近いバッテリー稼動時間になるのではと思っていますが、実際には経年劣化もありますしもっと短いでしょうね。
それでは 台風25号も逸れそうですし、4回目のハセツネ行って参ります!