テールエンダー in 北海道

北海道内外のトレイルレースでテールエンダー(最後尾役)を務めているe-ichiのブログでございます

二次募集

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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身辺のゴタゴタが多すぎて全然更新できずにおりました。

 

昨年、ハセツネから帰った数日後、親父が脱水症状を起こし、かかりつけの病院へ。血糖値がやたらと高く、意識を失ってもおかしくないレベル。即入院。

 

しかし、そこのドクター これまで高血圧症で定期的に通って二ヶ月に一度は血液検査もしていたのにもかかわらず「血糖なんてこれまで何も問題なかったけどなぁ」って仰る。

 

これは後に転院した先で明らかになるのだけど数ヶ月前から「ヘモグロビンA1c」の値がかなりの異常値を示していた。そこのドクターはその数字見るなり「糖尿病」と即答。

 

最初の病院は過去に母親が脳梗塞の症状でかかった時も、待合室で何時間も待たせてからの「脳梗塞っぽいですね」という信じられないことを言ったことがあるので、殺人病院と認識しており、自分は絶対かかりたくない。

 

まぁでも年寄りは隣町の病院へ通うのも大変だから仕方ないなぁと思ってた。

 

でも今回のことでハッキリわかった。

完全に藪医者として認定。いや、医者ですら無いかも。

 

その後、転院先で順調に回復。

インシュリン注射を常用するまでには至らず、食事指導で済んだ(済んでいる)。

 

入院時は一週間ほど歩くことすらままならなかったので、いよいよ5080問題(介護の意味でのね)が我が身に降りかかってきたのかと暗い気持ちになったが、当面その心配は先送りされた感じ。

 

 

オマエは無慈悲だ

 

と言われても仕方ないですが、親が逝くときはポックリ、スパッと逝ってくれよなぁと常日頃から思っています。はい。超本音。

 

もちろんだからといって親に早く死ねとかそういう感情を抱いているわけでは無いですよ。「早く家に帰りたい」と言う親父を尻目に、入院しているうちに上と下からカメラを突っこんで調べてもらうようにドクターにお願いした。

 

話が脱線しますがこのドクター、ランナーでもあり、昨年の利尻島一周悠遊覧人Gにもいらっしゃってた。今年の利尻もすでに宿を取っているそうで、何か色々複雑ですが患者の家族というよりランナーとしての繋がりを強く感じています。

 

80歳になって何処も悪くない方がおかしいわけで、手の施しようも無い状態になって自分も周りも大変な思いをしてしまうような事態になる前に病気をみつけてもらうのは、QOL的にとても大事だと思うのです。

 

結局、胃カメラでごくごく初期の悪性新生物らしきものが見つかり、12月中旬に切除の手術。無事に取り切れたようでお正月は自宅で過ごせた。勝手に検査をぶち込んだのは悪かったが、ほらほら見つかって良かったでしょ っていうね。

 

 

自分自身の最後の理想型は「ピンピンコロリ」というか、回復の見込みのない状態でずっと病院で寝ている状態にはなりたくない。

 

今の自分は正直な話、目の前のいくつかの小さな目標や楽しみはあるものの、明日、いや、今日死んでも悔いは無いというスタンスで過ごしています。

 

 

昨日、UTMFの2次募集があるって発表があったんだよね。

しかも昨年までの先着順じゃなくて抽選で300人。

 

落選の通知から目標を見失ってトレーニングもせずどんどん増化した体重。

 

現実問題として、これから動き出して間に合うのかって話ですが、そんなことはどうでもいいの。また来年なんて言ってたら、もうこの世に居ないかもしれないから。

 

やりたいんだからやる

 

二次募集、全力で(力込めてもどうにもならんが)穫りに行く。