テールエンダー in 北海道

北海道内外のトレイルレースでテールエンダー(最後尾役)を務めているe-ichiのブログでございます

ハイエース備忘録

この春、待望のカナディアンカヌーが我が家にやってくることになりました。

 

言い続けてみるもんですね〜

 

欲しい 欲しい とFacebookや他のSNSで書いていたら、神様が

「もうほとんど乗らなくなって、保管も大変だからあげるよ〜」

とのお話。

 

まぁ、このカヌーをいただける という大変ありがたいお話はまた別の機会に書くとして、譲っていただけるとなって問題になったのは車にどう積むか

 

検索でこのページに辿り着いた方は一番下を読んでいただければ。

そうでない読者の方、あまり面白い話ではありませんので読み飛ばしてもらっても(笑)

 

 

私の乗っている車はハイエースです。

それも100系と呼ばれる古い型で、内装などに改造が施され、キャンピングカー仕様の8ナンバーとなっています。

 

ワンコを連れて遊びに行って、宿の心配をせずに何処でも泊まれるというのを目指して、それまで乗ってきたエクストレイルとほぼ等価交換の形で手に入れました。

 

この車両はKC-KZH138Vという形式で、ハイルーフ・スーパーロングという仕様です。

 

そんなこと言われても何が何やらですよね。自分だってハイエースのキャンピングカーを探して購入するまで、ハイエースなんて全部一緒でしょ?ぐらいにしか思ってなかったですからね。

 

「荷物を運ぶ商用車」 って印象でした。

が、しかし

ハイエースって実に奥が深い車種なんですよね〜

 

知れば知るほど好きになる感じ。噛めば噛むほどってやつ。 

 

ちなみにハイエースは日本での価値はまぁ普通な感じですよね。

似たような車は沢山ありますし。

 

 

でもでも、このサイトの写真をご覧くださいませ。

http://hiroto.kt.fc2.com/hiace.html

http://hiroto.kt.fc2.com/hiace.jpg

サイトの説明によるとこれはウガンダの首都、カンパラのタクシー広場の写真だそう。

見渡す限りの車両ほとんどがハイエースじゃないですか!

 

海外の特に発展途上国では、車というのは一度買ったら動かなくなるまで乗り続ける一生ものの買い物。

 

世界中のあらゆる車の中から、一番壊れない、耐久性の高い車が求められます。

それを満たしたのがハイエースというわけですね。

 

10万キロはまだまだ慣らし運転段階とも言われるぐらい、平気で数十万キロを走ります。日本で値がつかなくても、海外ではいくらでも欲しい人がいる それがハイエースなんですね。だから中古車でも高値がつきます。

 

ランドクルーザーも世界中で走っていますが、これは中古でもハイエースよりさらに高値のため、軍とか国連とか麻薬密売組織とか、そういう方面に買われている印象です。嘘だったらスイマセン。

 

とにかく、日本人が一番ハイエースの価値を知らないと言っても過言では無いでしょう。

 

 

まぁ、ハイエースがどんな車か書き出すと止まらないのでこの辺にして、問題はどうやってハイエースカナディアンカヌーを積むのかって話です。

 

何故こんなことをブログに書くのかというと、情報を集めるのにとても苦労したからです。たぶん、同じ事で困る人が必ず出てくると思って以下に書き記します。

 

 

 

100系ハイエースのハイルーフ車に取り付け可能なルーフキャリア

 

THULE TH420 + TH422 + TH7125 の組み合わせ

 しかし高さを延長するためのTH422が廃盤となっており探すのが大変です

f:id:e-ichi_hokkaido:20190202114758j:plain

・INNOやTERZOは過去にはあったのかもしれませんが、適合表にすら載ってない。

 結局自分はTH422を探しに探して、やっと某カーショップにデッドストックで残っていた物をゲット出来ました。

 

その後、なんとAmazonに普通に出品されているのも確認しましたが、本当に在庫があるのかどうかはわかりません。

 

とにかくTH422が夢に出てくるほど探しましたね。

 

今後手に入れるのはもっと難しくなるでしょうから、代案として以下の選択肢を記しておきますね。

 

・ロッキープラス株式会社 の SE-570C と ZM-425C

・ 精興工業(株)の HH200 と PH200

 

がハイルーフ車に装着可能なキャリアなようです。

 

スーリーのアダプタが見つからなかったらこれらから買うことになっていたと思いますが、詳細はあまり調べていないので、あくまでも参考までにとどめていただき、ご自身で適合をメーカーに確認の上、入手してくださいね。

 

でもやっぱりスーリーが一番スマートに装着できます。

検索でここを訪れた方にも見つかると良いのですが…